2015年04月11日
夜眼鏡
こんにちは。
今回は暗視装置についての考察を始めたいと思います。
暗視装置は夜間に運用するものなので使用例が少なく、紹介に漏れが出てしまうかもしれませんがよろしくお願いします。
基本的に海兵一般では暗視装置にPVS14を用います。
こちらは海兵隊員の多くが装着しているの項で紹介したNVGマウントとアーム、そしてJアームと呼ばれるものでヘルメットに固定し使用します。
Jアーム
現在特殊部隊等で用いられている四眼のGPNVG-18と比べますと性能に見劣りしますが、片目だけなので距離感がつかみやすく、暗視装置としては比較的安価に抑えられています。
銃にマウントして利用することも可能ですが海兵隊での使用例はあまりありません。
次回はその他夜戦用装備についてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ
今回は暗視装置についての考察を始めたいと思います。
暗視装置は夜間に運用するものなので使用例が少なく、紹介に漏れが出てしまうかもしれませんがよろしくお願いします。
基本的に海兵一般では暗視装置にPVS14を用います。
こちらは海兵隊員の多くが装着しているの項で紹介したNVGマウントとアーム、そしてJアームと呼ばれるものでヘルメットに固定し使用します。
Jアーム
現在特殊部隊等で用いられている四眼のGPNVG-18と比べますと性能に見劣りしますが、片目だけなので距離感がつかみやすく、暗視装置としては比較的安価に抑えられています。
銃にマウントして利用することも可能ですが海兵隊での使用例はあまりありません。
次回はその他夜戦用装備についてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ
2014年07月15日
ヘルメットの装飾
こんにちは。
今回はヘルメットの装飾についての考察を始めたいと思います。
先述したヘルメットは単体で使用する事は特殊部隊等を除き一般的ではありません。
では、どの様に使用するのかと言うと、
カバーをかけます。
このカバーはリバーシブルとなっており、その場に応じて選択します。
しかし、カバーのみでの使用は訓練等や砲兵以外ではほぼ見られず、実際には
NVG(Night vision Goggle)マウントを付けます。
PASGT/LWH用、ACH/ECH用でデザインは違いますが、後述するものは全てNorotos社製品です。
ベルト、フックも使用できますが、ネジ留めだけしている例が多いです。
PASGT/LWH用は
通称黒マウント、一般的なものです。
通称金マウント、最近見かけるようになりました。
ACH/ECH用は陸軍で使用されている黒マウントはあまり使われず、
金色のマウントが一般的です。
特殊では Shroud というおにぎり型のものを使うそうです。
一般のヘルメットを更に観察すると、マウントのみならずNVGアームを取り付けている隊員もいます。
そして、ESS社製ゴーグルをアームで固定しているものも多く見られます。
こちらのゴーグルはカーキが一般的ですが、稀に黒色のものを使用している例もあります。
そして、ヘルメットカバーをしっかり張るのにヘルメットバンドを利用しているものも多いです。
コヨーテ、グリーンの2色がありますが、ウッドランド、デザートのカバーそれぞれでそれぞれの色のものが確認されています。
ゴーグルやバンドはズレないようにタイラップ、ブーツブラウザ、アリスクリップなどで固定されていたり、カバーに切れ込みを入れて内部にしまいこんでいるものがみられ、実に個性的です。
光学機器や光学機器脱落防止マウントを着けている例もありますが、それはまた別の機会に……
ヘルメットの装飾についての考察はここで閉じさせていただきます。
次回はボディアーマーについてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ
今回はヘルメットの装飾についての考察を始めたいと思います。
先述したヘルメットは単体で使用する事は特殊部隊等を除き一般的ではありません。
では、どの様に使用するのかと言うと、
カバーをかけます。
このカバーはリバーシブルとなっており、その場に応じて選択します。
しかし、カバーのみでの使用は訓練等や砲兵以外ではほぼ見られず、実際には
NVG(Night vision Goggle)マウントを付けます。
PASGT/LWH用、ACH/ECH用でデザインは違いますが、後述するものは全てNorotos社製品です。
ベルト、フックも使用できますが、ネジ留めだけしている例が多いです。
PASGT/LWH用は
通称黒マウント、一般的なものです。
通称金マウント、最近見かけるようになりました。
ACH/ECH用は陸軍で使用されている黒マウントはあまり使われず、
金色のマウントが一般的です。
特殊では Shroud というおにぎり型のものを使うそうです。
一般のヘルメットを更に観察すると、マウントのみならずNVGアームを取り付けている隊員もいます。
そして、ESS社製ゴーグルをアームで固定しているものも多く見られます。
こちらのゴーグルはカーキが一般的ですが、稀に黒色のものを使用している例もあります。
そして、ヘルメットカバーをしっかり張るのにヘルメットバンドを利用しているものも多いです。
コヨーテ、グリーンの2色がありますが、ウッドランド、デザートのカバーそれぞれでそれぞれの色のものが確認されています。
ゴーグルやバンドはズレないようにタイラップ、ブーツブラウザ、アリスクリップなどで固定されていたり、カバーに切れ込みを入れて内部にしまいこんでいるものがみられ、実に個性的です。
光学機器や光学機器脱落防止マウントを着けている例もありますが、それはまた別の機会に……
ヘルメットの装飾についての考察はここで閉じさせていただきます。
次回はボディアーマーについてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ
2014年07月14日
ヘルメット
こんにちは。
今回はヘルメットについての考察を始めたいと思います。
ヘルメットは兵士を防御する重要なものとして進化してきました。
そして、20世紀末に開発されたPASGT(Personnel Armor System for Ground Troops)ヘルメットが現在採用されているヘルメットの元となり、2008年に海兵隊からは現役を退きました。
海兵隊で現在使用されているヘルメットは3つあります。
1つはLWH(Light Weight Helmet)と呼ばれるもので、読んで字の如くPASGTヘルメットの軽量化と改良を加えられたものです。
こちらは2003年末に採用され、前期型と後期型があり、前期型ではクラウン・パット方式でしたが、後期型ではパッド式に変更されています。また、最近チンストラップもグリーンのものからコヨーテのものへと変更されました。
外観上の特徴は先述したチンストラップを除きPASGTヘルメットにそっくりです。
そしてPASGTから袂を分かつ存在としてMICH(modular integrated communications helmet)があります。
こちらは一般海兵隊員に支給されていないので詳細は省きますが、PASGTヘルメットを改良し、内部にパットを敷き、LWHとは異なるチンストラップを使用、ツバを無くして耳の切り欠きを大きくしたものです。
そしてこのヘルメットの改良版、ACH(modular integrated communications helmet)が現在海兵隊で使用されているもう一つのヘルメットです。
海兵隊ではあまり人気がないようで、LWHと比べて使用例が少ないです。
特徴はやはりMICHとほぼ同じです。
そしてACHのデザインを受け継ぎ、チンストラップをLWHと同等なものに変更し、防弾性能を大幅に改良し、小銃弾程度まで耐えられるヘルメットが最新のECH(Enhanced Combat Helmet)です。
ヘルメットについての考察はここで閉じさせていただきます。
次回はヘルメットの装飾についてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ 続きを読む
今回はヘルメットについての考察を始めたいと思います。
ヘルメットは兵士を防御する重要なものとして進化してきました。
そして、20世紀末に開発されたPASGT(Personnel Armor System for Ground Troops)ヘルメットが現在採用されているヘルメットの元となり、2008年に海兵隊からは現役を退きました。
海兵隊で現在使用されているヘルメットは3つあります。
1つはLWH(Light Weight Helmet)と呼ばれるもので、読んで字の如くPASGTヘルメットの軽量化と改良を加えられたものです。
こちらは2003年末に採用され、前期型と後期型があり、前期型ではクラウン・パット方式でしたが、後期型ではパッド式に変更されています。また、最近チンストラップもグリーンのものからコヨーテのものへと変更されました。
外観上の特徴は先述したチンストラップを除きPASGTヘルメットにそっくりです。
そしてPASGTから袂を分かつ存在としてMICH(modular integrated communications helmet)があります。
こちらは一般海兵隊員に支給されていないので詳細は省きますが、PASGTヘルメットを改良し、内部にパットを敷き、LWHとは異なるチンストラップを使用、ツバを無くして耳の切り欠きを大きくしたものです。
そしてこのヘルメットの改良版、ACH(modular integrated communications helmet)が現在海兵隊で使用されているもう一つのヘルメットです。
海兵隊ではあまり人気がないようで、LWHと比べて使用例が少ないです。
特徴はやはりMICHとほぼ同じです。
そしてACHのデザインを受け継ぎ、チンストラップをLWHと同等なものに変更し、防弾性能を大幅に改良し、小銃弾程度まで耐えられるヘルメットが最新のECH(Enhanced Combat Helmet)です。
ヘルメットについての考察はここで閉じさせていただきます。
次回はヘルメットの装飾についてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ 続きを読む
2014年07月13日
帽子
こんにちは。
今回はヘッドウェアの中でも特に帽子についての考察を始めたいと思います。
まずは頭本体、すなわち髪型についてです。
基本的に下士官は”ジャーヘッド”と呼ばれるものにします。
帽子についてですが、主に2種類あり1つ目は八角帽と呼ばれるものです。
伝統があり、糊を使いて8つの角をしっかりと尖らせる事が重要です。あまり深く被らないことも特徴です。
主に訓練時や、内地での勤務時に着用します。
もう一つはブーニーハットと呼ばれる麦わら帽子のようにつばが広い帽子です。
こちらも勤務時の日差し予防や訓練でよく愛用されていますが、スナイパーなど特殊な任務に従事する隊員はヘルメットでは偽装効果が保てないために稀に前線で使用します。
帽子についての考察はここで閉じさせていただきます。
次回はヘルメットについてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ 続きを読む
今回はヘッドウェアの中でも特に帽子についての考察を始めたいと思います。
まずは頭本体、すなわち髪型についてです。
基本的に下士官は”ジャーヘッド”と呼ばれるものにします。
帽子についてですが、主に2種類あり1つ目は八角帽と呼ばれるものです。
伝統があり、糊を使いて8つの角をしっかりと尖らせる事が重要です。あまり深く被らないことも特徴です。
主に訓練時や、内地での勤務時に着用します。
もう一つはブーニーハットと呼ばれる麦わら帽子のようにつばが広い帽子です。
こちらも勤務時の日差し予防や訓練でよく愛用されていますが、スナイパーなど特殊な任務に従事する隊員はヘルメットでは偽装効果が保てないために稀に前線で使用します。
帽子についての考察はここで閉じさせていただきます。
次回はヘルメットについてのお話です。
それでは、また( ´ ▽ ` )ノ 続きを読む
タグ :MARPAT