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Posted by ミリタリーブログ at

2014年07月22日

海兵隊装備まとめ

こんにちは。

今回は海兵隊一般隊員装備収集の手助けとなるサイト等をご紹介します。



海兵隊装備リスト
http://ciehub.info/equipment/t

http://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_United_States_Marine_Corps_individual_equipment

http://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_weapons_of_the_United_States_Marine_Corps

PDF注意↓ 情報が古いですが基本は同じです。
http://www.newyorkmarinecadets.org/files/Common_Skills_Handbook_USMC.pdf

これらの内容、リンクを全て網羅できるのでしたら現在の当ブログの存在意義がないと思える程の情報量です^^;

私もこれらのサイトに負けないよう装備研究に精励致します!

続いては実際に装備を購入する際に役に立つサイトです。

http://nsn-now.com/Indexing/PublicSearch.aspx

こちらはNSN(National Stock Number)、所謂装備品の製品番号を入力することでそのものの詳細な情報が入手できます。

NSN、もしくはコントラクトナンバーというものが振ってあるか否かで実物、レプリカ等の判別目安にもなります。

個人購入品にはもちろん割り振られていないため、実際の使用例と照らし合わせる必要があります。

そして、装備の基礎となるMCCUUですが、どれもサイズ表記が日本のものとは異なるので

http://www.web-px.jp/free_9_95.html

こちらで自身のサイズを検討してみましょう。

襟章については、

http://www11.plala.or.jp/Gang-Ho/usmc/rank/#1959pre

このようなデザインとなっており、

http://www.toriigarage.com/INSIGNIA/USMC%20GRADE%20RANK/cove-USMC%20GRADE%20RANK.htm

こちらで各種販売されております。

角フラップのグレネードポーチは多くのミリタリーショップで見られますが、現在人気のある丸フラップのM67グレネードポーチは不思議な事に

http://www.okimiri.com/search/detail.php?goods_id=497

http://www.ihagun.net/product/2192

この2つ以外のネットショップではオークション等を含めてもほとんど見かけません。

これ以外の装備品については
http://m.ebay.com
https://www.sekaimon.com
http://auctions.yahoo.co.jp

この3つのいずれかで落札されるのが賢明かと思います。

装備収集のお話はここで閉じさせていただきます。

次回からは武器についてのお話です。

それでは、また( ´ ▽ ` )ノ
  

Posted by ざき at 20:00Comments(0)Other

2014年07月20日

ポーチ③

こんにちは。

今回は使用頻度が高いポーチについての考察を始めたいと思います。

まずは、IFAK(Individual First Aid Kit)です。



こちらは2003年頃採用されたもので、負傷者に簡単な応急処置をとれるようになっております。

所謂衛生兵や軍医といった専門職の隊員が持ち運ぶものではなく、全員に支給されているものです。

そして2011頃採用された改良版IFAKもあります。



内容量増加により一回り大きくなり、ファステックスも黒だとNV(Night Vision)で見た際に輝いてしまうためカーキに変更されました。

このキットに内蔵された止血帯は世代毎にC-A-T(Combat Application Tourniquet),SOFTT(Special Operations Forces Tactical Tourniquet),SOFTT-W(Special Operations Forces Tactical Tourniquet 1.5 inch-Wide)と遷移してきました。

これらの止血帯はボディアーマーなどすぐ使える位置に配置する例が多いです。



CATでは樹脂製の巻き上げ棒が使用されていたので強度に問題があり、使い捨てでした。また、マジックテープで固定してあるのでいざという時に展開しにくく、複数人での利用が前提でした。

しかし、SOFTT,SOFTT-Wは巻き上げ棒を金属へ変更し、バックル利用方式を採ったため一人での作業が可能となりました。

Wは更にベルトを幅広にし、軽量化がなされたものです。

CATは先端が赤いものがあり、以前は黒いものが一般的でしたが2013年頃に赤いもの(所謂赤ペロ)が多く見られました。



その後、SOFTT,SOFTT-Wが採用され、現在はこちらが主流です。

IFAKには様々なものが入っていますが、包帯など止血帯以外のものはあまり外へは出していません。

続いてはダンプポーチについてです。

ダンプポーチもやはり2種類あり、新型、旧型採用時期に差がある割にはどちらとも使用例が多いです。

1つ目はCSM ダンプポーチです。



こちらはシンプルな大きめの袋です。

もう1つのほうは2010年頃採用の新型で、若干細長いデザインとなっており、エラスティックウェビングが特徴的です。



どちらも使用しない時は3つ折りにしてベルクロで固定でき、入り口をすぼめるゴムがあり、内外2枚のナイロンで構成されているため強度はかなり高いです。

主に空になった弾倉を収納しますが、空弾倉以外にも小物を入れるのにも使われており、汎用性が高いです。


ダンプポーチはやはりMOLLEに接続しますが、普通のポーチが波状に挿入してボタン留めするのに対してこちらはベルクロで輪を作り、そのうえでボタン留めするようになっており、大重量を支えられます。

ここまでお話したマガジンポーチ、グレネードポーチ、IFAKポーチ、ダンプポーチはマイナーチェンジはあれども現行の前線の兵士は場所、年代を問わずほぼ全員が使用しています。

基本的なポーチについての考察はここで閉じさせていただきます。


次回は背中の装備についてのお話です。

それでは、また( ´ ▽ ` )ノ  続きを読む
タグ :COYOTE


Posted by ざき at 20:00Comments(0)Other

2014年07月12日

こんにちは。

今回は足回りについての考察を始めたいと思います。

2002年頃採用されたこちらは



Hot Weather Steel Toe Boots/Marine Corps Boots/Desert Boots/Coyote Boots などの名前で知られています。

踵部分のグローバルアンカー、着脱し易いスピードレース仕様などが特徴的なブーツです。

belleville社他数社から納品されています。

そしてこちらは



RAT(Rugged All Terrain) Boots

2011年頃からWellco/BATES/Danner などから納品されていたブーツです。

先ほどのブーツと概要は変わりませんが、踵、つま先部分に補強が加えられています。

残念ながらBATES社のものではリコールがあり、2014年初頭に生産中止となってしまいました。

そして最近は、海兵隊新型ブーツ制作の動きもあります。

紹介したブーツの左足にはドッグタグをこのように装着します。



首に付けるとうるさい上、頭が飛ばされた際に個人を認識できなくなる為だそうです。

靴下についてですが、主にコヨーテカラーの支給品、白色の冬季防寒用のもの、少数ですが個人購入品などがあります。



ブーツとパンツとの結合部はこのようにブーツブラウザを利用して止める事になっており、一般、特に水とあまり触れ合わない部隊では大抵しっかりと裾の処理が行われています。

特殊や揚陸任務で水が溜まる恐れがある部隊では処理が甘い事も多々あります。


足回りについての考察はここで閉じさせていただきます。

次回からはヘッドウェアについてのお話です。

それでは、また( ´ ▽ ` )ノ  続きを読む


Posted by ざき at 20:00Comments(2)Lower bodyOther

2014年07月11日

戦闘服③

こんにちは。

今回は戦闘服の付属品についての考察を始めたいと思います。

まずはInsignia 所謂襟章についてです。



首元に付ける金属章なので安全性を考えてか陸軍では廃止されましたが、海兵隊での伝統重視な考えによりヴェトナム戦争以来未だに使用され続けています。

MCCUU着用時に襟にこのように装着します。



そしてよくボディアーマーのネームパッチに貼り付けているミリフォトがございますが、



新規購入するのではなく、このように襟から流用している隊員も見受けられます。



FROGの場合は襟に装着しているものは見受けられず、腕にしているものが一般的です。



しかし、ベルクロにIRパッチや止血帯の端を止めている隊員もいるので公式の仕様なのかは不明です。

更に最近はパッチタイプのものを使用する例もあります。



続いてはベルトについてです。

ベルトはMCMAP(The Marine Corps Martial Arts Program)という格闘訓練を修了すると配給されるものを使用し、2008年からは新兵などのMCMAP未修練者以外全員が使用することとなりました。



このベルトは柔道の帯の様に修了実績により色の異なるものが渡されます。

戦闘服の付属品についての考察はここで閉じさせていただきます。

次回は靴など足回りについてのお話です。

それでは、また( ´ ▽ ` )ノ  続きを読む


Posted by ざき at 20:00Comments(0)Lower bodyOther

2014年07月07日

はじめまして

こんにちは。

ざき、と申します。

これから当ブログでは近年の米海兵隊装備の基本的な内容についてお話ししたいと思います。



自分もまだまだこの趣味を始めたばかりで至らない所も多々あるかと思いますが、是非暖かい目で見守ってください。
もちろん、間違えてしまっていたら指摘していただけるととても嬉しいです。


次回は身体に一番近い、下着のお話です。

それでは、また( ´ ▽ ` )ノ  
タグ :ご挨拶


Posted by ざき at 20:00Comments(5)Other